マカハ出走結果。「何とかのひとつ覚え…」

ゲートを五分に出て、前半は後ろから2頭目の内。直線に向いて外に持ち出され、ラストは大外から懸命に脚を伸ばしましたが、結果4着での入線となっています。


「ゲートを出てくれたものの、今日は何だか馬が進んで行かず、アレアレ?という感じで位置取りが悪くなってしまいました。それに外に出してナンボの馬だけあって、15番にずっと外にピタリとつけられたのもかなりのロスに。最後もその馬を先に行かせてから、外に持ち出す形になっちゃいましたから…。普通なら内を突く手もあるのですが、この馬に限ってはダメ。最後はしっかり脚を使っているとは言え、さすがに交わすまでには至りませんでした」(戸崎騎手)


トレセンで音に対して敏感なところを見せていたため、今日はブリンカーに加えて耳覆いもつけてみた次第。ただ、それが効きすぎたのか、妙に落ち着いてレースでも行ききれないようなところが見受けられましたので、次は着けないほうが良さそうですね。最後は伸びているのですが、外に1頭いた分、追い出しを二呼吸、三呼吸も待たされる形。さすがに勝ち負けまでは難しくなってしまいました」(小崎調教師)


◆直線でマカハらしい末脚を使ってくれたものの、さすがに位置取りが後ろすぎた上に、外に持ち出すタイミングを待たされるロスまであっては、追い込み届かないのも致し方ないところ。6歳秋を迎えてもレースぶりに陰りが見られないことは確認できましたので、この得意の東京開催のうちに“何とかオープン入りを”がみんなの願いです。なお、このあとは、「ひとまずレース後の様子を窺い、特に問題がないようであれば、11月15日(日)東京10R 奥多摩ステークス(1600万下・芝1400m)にむけて」(師)調整を進めていきます。(HTC)


コメント:4コーナーの位置取りで勝負ありました。こんな競馬が続いているのに東京に拘る意味が分かりません…。次走については、東京の1400m・1600m・(ダ)1400mを視野に入れているそうです。こうなると東京なら何でもアリ?というのが本音でタイトルにもある通り「何とかのひとつ覚え…」としか思えません…。いっそのこと、輸送がなくなるので関東へ転厩すればいいのにと思います。


評価:★★☆☆☆

今年の愛馬の成績:3.4.5.20