マカハ出走結果。「センスって大事…」

一線のスタートから、道中は中団後方の外。スムーズなレース運びで直線を迎えましたが、前を捕らえるには至らず、結果8着での入線となっています。


「少し周りの馬を気にするところがありましたが、それはこの馬のキャラクター。これくらいは色々ありますよね。レースは指示通りに中団から外に出して、しっかりと脚を使ってくれましたが、前には届きませんでした。今日乗った感じでは、マイルが長いとは感じませんでした」(C.デムーロ騎手)


「鞍上はそうは言っていますが、トータルで考えれば、やはり距離かなと。内外の差があったとはいえ、実際に勝った馬と同じ位置からゴーサインを出しての伸び負けですし、展開が合わなかったわけでもないですから…。良馬場、外枠、レース運びと条件は整っていましたが、結果的にはマイルだとキレがなく、やはり1400mの馬ということなのかもしれません」(小崎調教師)


◆自身もそれなりの末脚を使って上がってきてはいるものの、今日はそれを上回るキレでやられる形。単に距離の長短だけではなく、他馬が1600mで脚が溜まりやすくなるのであれば、1400mでもちゃんと脚が溜まる本馬には、後者の方がより安定した着順に結び付けやすいということなのかもしれません。なお、このあとは「ローテ的には少々厳しくなりますが、中1週の分、いい意味でスイッチが入っており、馬に気がある状況ですので、改めて1400mを使ってみたい」と調教師。11月15日(日)東京10R 奥多摩ステークス(1600万下・芝1400m)を意識していきたいと思います。(HTC)


コメント:つくづくセンスって大事だと思います。経験から学ばないと、こういった無駄なレースをいつまでも使うことになりかねません。個人的には、距離というよりも、相手が強くなるマイルでは厳しい印象を受けました。


評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績:3.4.5.22