マカハ出走結果。「距離ですか…」

互角のスタートから、道中は中団の外。終始外めを回って直線に向き、脚を伸ばしましたが、混戦のゴール前で僅かに競り負け、結果6着での入線となっています。


「外めを回ってくる競馬は、ほぼ予定通り。4角で手応えが怪しくなり、アレアレ?という感じになったものの、直線では脚を使ってくれており、前も流れていましたので、そこから届きそうな感触でもあったのですが…。これが1400mであれば差し切れたのかもしれませんが、マイルではそのような脚が使えませんでしたね。エンジンのかかりが遅く、そこから伸びてはくれたものの、最後の50mで止まってしまう形。それを考えると、やはり距離なのでしょうか。そうでなければ、ハンデを背負って後ろから行く分のツラさなのかもしれません」(内田騎手)


「結局は良発表の外枠で、外も伸びる馬場。勝ち馬からあまり差がなかったとは言え、条件は揃っていただけに、レースの上がりが35秒台であれば、差し切っていてもおかしくない競馬ですよね。ただ、結果としてのその脚が使えなかったということは、やはり距離なのでしょうか…。1ハロン延びることによって脚が溜まるかと思いきや、マイルの流れだと逆にダラダラと脚を使ってしまい、溜まりきらないのかもしれません。う〜ん、難しいですね」(小崎調教師)


◆“マカハの形”に持ち込めさえすれば、マイルでも大崩れはありませんが、やはり勝ち負けまでとなると、この1ハロンが少なからず影響してくる様子。今回はゴール前のもうひと押しが利かず、勝ち馬からコンマ2秒差にして掲示板を外す格好となりました。なお、このあとは、「7月の中京に芝1400m戦がありますが、この時季は雨が多く、あそこの馬場はすぐに悪くなりますから…」と調教師。今年に入って、早くも5戦を消化していますので、いずれにせよ、「リフレッシュ放牧を挟んで回復状況を確認」。夏休みの前にもう一戦使える状態にあるか否かを判断していく予定になっています。(HTC)


コメント:ここまで東京に拘ったということは、他の競馬場に比べてプラスアルファがあると思っているのでしょうが、残念ながらそれは感じませんでした。プラスアルファがあるのであれば200m位、克服して欲しいのが本音で、この1年間東京に拘った結果が1000万クラスの1勝だけとは…。秋は京都を中心に考えて欲しいものです。


評価:★★☆☆☆

今年の愛馬の成績:1.2.2.10