エルマンボ出走結果。「王道!」

13日の中山競馬では先行勢を見ながら追走。流れが変わってからも落ち着いた立ち回りを見せ直線へ向かうと2着馬に並ばせることなく優勝。


「まずは前回勝たせてあげられなくてすみませんでした。そして、2戦続けて乗せていただけてありがとうございました。本当は前回で勝っていなければいけなかったので手放しで喜んでいてはいけないのですが、勝つことができてホッとしています。2着馬が相手だろうと思っていて後ろを確認したら来ていたので意識はしました。ただ、その馬を見ながら走ってるんですよね…。その馬にはまず負けないと思っていましたが、前回のように離れたところから一気に来られたりすると抵抗しづらいかもしれませんし、課題はまだあるように思います。まだまだ伸びしろがあるはずだし、またよろしくお願いします」(石橋騎手)


「体は想定したより変わらなかったですが見た目は悪くなかったように思います。ただし、理想はもっとトモの肉付きが良くてもいいはずだし、動けるなかでもっと馬体重があってもいいかもしれないと思うくらいです。今回まず勝つだろうとは思っていましたが、課題はまだあります。最後は遊んでいたし、キチッと走れていませんが、1週目の4コーナーから1コーナーまでは引っ掛かったりしているくらいです。遊びながら走っているのを集中させるためにチークピーシズブリンカーなどを着けようとすれば終始引っ掛かってしまったりしそうですから悩ましいです。そう考えても長い目で見ていかなければいけないでしょう。今後に関しては脚元がまだしっかりしていないので状態をもって判断させてください。おめでとうございました」(堀師)


前走の内容からもここは勝ちたいレースでした。2着馬が来た分だけ伸びるような走りで交わされるイメージを抱かせませんでしたし、まだまだ遊んでいるとの話からもこれからの馬であることは確かでしょう。ただし、粗削りな面が目立ちますし、幼い印象も強いので、これからも大事に育てていただき、上のクラスに行っても活躍してくれる馬になってほしいと願っています。今後については状態を見ながら判断していく予定です。


コメント:好意からの直線抜け出し!正しく王道の競馬。直線であの形になると、2着馬とはどこまで走ったとしても体勢は変わらないでしょう。3着以下も大きく離していることですし、このクラスではやはり力が上だったですね。昇級しても問題ないと思いますので、来年の飛躍が楽しみです。


評価:★★★★☆

今年の愛馬の成績:9.14.9.34