ジンジャーミスト出走結果。「いいとこなし…黄色信号点灯」

1日の東京競馬では道中中団からになるも、力みが目立ち直線で思ったように脚を使えず9着。


「位置を取りに行くために少し出して行ったのですが、そろそろ落ち着いていいかなと言うタイミングで逆にハミを取ってしまいました。また、まわりに馬がいる状況でプレッシャーがかかって力みが目立ち、ムダなところで消耗してしまいました。能力はあると思うのですが、まだ気持ちと動きが上手く噛み合っていない感じです。続けて乗せていただいていますしいい結果を出したかったのですが、申し訳ございません」(内田騎手)


パドックではゆったり歩かせたかったですし、チークピーシズはレース前に着けるようにしました。前回は砂を被ったことなのか、もしくはまわりを気にしたのか行きっぷりがひと息に感じたためチークピーシズを考えたわけですが、調教師の動きが一変していて引っ張りっきりの手応えで上ってくるくらい。ジョッキーにはここ何戦かのイメージは払拭してもらっていいと思うとレース前に伝えたのですが…稽古と競馬とでは走りが違っていました。力みがあってリラックスができない走りになって最後も余裕がないような感じ。ジョッキーは無駄に脚を使わせず前半はふわっと走らせ、終いを活かすような形のほうが持ち味を活かせるのではないかとのことでした。今回は変わってくれそうと期待を持っていたのですが申し訳ありません。競馬の仕方をまだモノにできていない印象もありますし、限られたなかですが何とか良さを引き出せるようにしていきたいです。このあとは様子を見てからですが、場合によっては短い期間でもリフレッシュできるように放牧に出すことも考えるかもしれません」(古賀慎師)


前走までの走りを考えて今回はチークピーシズを着用しましたが、調教ほどの効果は見られませんでしたし、気持ちの面で難しいところを出してしまいました。この後の状態次第では短期放牧に出す可能性はありますが、もう少し自分の走りに集中できれば上位に来る力はあるはずですし、何とか良さを引き出したいところです。



コメント:全くいいところがありませんでした…。現時点では、実力で他馬をねじふせるだけの能力はありませんので東京コースは厳しいですね。残された期間を考えると、赤信号にリーチをかけた印象で、北海道シリーズの小回りコースでの走りに僅かな期待をかけたいところです。


評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績:1.3.2.21

      地方競馬:0.2.0.1