プルママルカ出走結果。「黄色信号点灯…」

26日の大井競馬ではスタートを決めると4〜5番手の好位に付けて進めると、3コーナー過ぎから徐々に仕掛けて前との差を詰めつつ直線に向かうが、前も止まらずに4着。


「スタートは出てくれましたし、いいポジションに付けることができたと思います。トビの大きな馬でノビノビと走らせたほうがいいと思いましたし、直線で内は伸びづらいので早めに外に持ち出して進めました。しかし、ペースが思った以上にスローで流れていて3コーナーあたりから早めに前を捕まえに行ったのですが、この泥んこ馬場で思うように差を詰めることができませんでした。直線ではこちらもしっかり脚を使っているのですが、前も楽に行っていただけに交わすことができず悔しい結果となってしまいました。今日でしっかり2連勝を決めたいと思っていたのですが、大変申し訳ございません」(今野騎手)


「ここで決めて中央に戻してあげたいと思っていましたので中間はしっかり調整してきましたし、馬体重はプラス1キロとほぼ変わりないものでしたが、トモは厚みを増して、腹回りは引き締まっていたように前走よりいい状態で送り出せたと思います。スタートも出てくれていい形で進めていましたし、4コーナーで前との差を詰めていったときは行けるんじゃないかと思ったのですが、直線では伸びているものの前も止まってくれませんでしたね。馬場と展開に泣かされてしまいましたが、結果を出したいと思っていただけに残念ですし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。今日はしっかり馬体を造って出走しましたので、この後は厩舎で様子を見てから判断していければと考えています」(月岡師)


前走のパフォーマンスから今回も期待して送り出しましたが、スローペースと不良馬場の影響もあり、残念ながら2連勝とはなりませんでした。しかし、このクラスでは十分に勝利を意識できる力量を見せてくれたのではないかと思います。この後は厩舎で様子を見てから検討していきます。


コメント:以前にも指摘しているように、中央へ復帰するのが目的ではありません。最低でも中央の1000万クラスで勝負できるくらいのパフォーマンスを見せないと中央へ戻る意味はあまりないと思います。そのことを考えると、如何なる理由があろうとも地方競馬で黒星はつけて欲しくありません。本馬に関しても、何回もチャンスがあったにも関わらず、勝ち星を挙げられなかったのが現実。その点を踏まえて、黄色信号が点灯したというのが本音です。


評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績:8.12.9.32