クレッシェンドラヴ出走結果。「着実に成長…」

互角のスタートから、道中は好位4番手の内。直線で外に持ち出され、一完歩ごとに前に迫りましたが、惜しくも半馬身差及ばず、結果2着での入線となっています。


「『ハナに立つと気の悪さを出してしまうかもしれないので、無理にまで行かせる必要はない』との指示。できればポケットに入れたかったですし、道中は前に馬を置いてジッとできました。4角では内に行くこともできましたけど、ここまで乗ってきて、馬場が悪いのは分かっていましたからね。合図を出してもスパッとキレるのではなく、ゆっくりグーンと伸びるタイプ。エンジンのかかりが遅かった分、終い捕らえきれませんでした。乗った感触から能力を感じますし、このクラスにいる馬ではないことは明らか。ただ、現状ではまだ本気で走っていない感じがします」(石橋騎手)


「実際この距離で走れたのは、この先にとってプラスになりますよね」(和田勇介技術調教師)


◆しっかりと稽古を積んできたとはいえ、ここは5ヶ月ぶりの休み明けとなる長距離戦。惜しくも連勝とはいきませんでしたが、現級勝ち馬を相手に、能力の片鱗を垣間見ることはできました。なお、このあとは、同じく長丁場への続戦を意識。秋につなげていくためにも、何とか早めに2勝目を決めておきたいところです。(HTC)


コメント:着順こそ2着と負けましたが、実力はこちらの方が上だと実感。4コーナーで、もう少し前に付けていればと思いましたが、この辺りは成長途上の本馬。休養明け・昇級初戦を考えれば、悪くない内容だったと思います。


評価:★★★☆☆

今年の愛馬の成績:1.7.7.31