プルママルカ出走結果。「騎乗に何の進歩もなし…」

2日の札幌競馬ではまずまずのスタートから前目の位置につけるも、勝負どころで流れに乗り切れずもたついてしまい、最後に盛り返してくるも6着。


「スタートから前半の感じは前走よりもしっかりとハミをとって進んで悪くなかったのですが、勝負どころで置かれ気味になってしまいました。最後までジリジリながら伸びてくれていましたが、直線に入るまでの進路の取り方や馬へのアクションが足りなかったのか、もっと上手く力を引き出したかったです。最低でも権利はとらなければいけなかったですし、本当に申し訳なく思っています」(小崎騎手)


「前走よりも追走はできていたと思うのですが、ここぞというタイミングで首が下がるというよりむしろ反るような格好でスピードに乗れず位置が悪くなってしまいました。最後に脚を使っていてもやはりいかに勢いをつけて直線で追えるかでしょうし、スムーズにいけず申し訳ありません。体は増えていましたが、前走で減ったものが戻っただけでなく、筋肉の張りなどもパンと良くなってのものです。馬体はこれを上手く維持していきたいのですが、走りに関しては残された期間で何とか変えていきたいです」(角居師)


前走よりもスムーズに追走できているように見えましたが、3〜4コーナーにかけて思っていたように進んでいけず、苦しい競馬となってしまいました。この後は優先出走権がないので状況と状態を上手く見ながら出走に向けて調整していきます。



コメント:レース前に指摘したとうりの騎乗の不安が的中してしまいました…。前走のリプレイを見ているような、勝つ気のない消極的な騎乗を見せ、勝負所からは終始後手後手の競馬で、明らかに騎手の未熟さが露呈しました。やはり、この時期の勝つチャンスのある未勝利馬に騎乗させるのにはリスクが高すぎます。それでも能力で何とかなるかとも思いましたが…。この点は調教師の判断にも問題がありますね…。残されたチャンスは追える騎手で勝負をかけて欲しいものです。


評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績:3.10.7.21