ダブルミッション出走結果。「やはり充てにならず…」

差のないスタートから、前半は4〜5番手の内。向正面で掛かり気味に3番手に上がり、勝負所より前を捕まえに行ったものの、直線に向いて伸びを欠いてしまい、結果5着での入線となっています。


「ちょっとうるさくなっており、折り合いを欠くような形に。その分でしょうか、今日は思ったほど伸び切れませんでした」(岩田騎手)


「連闘が影響したかどうかは分かりませんが、下見所からいつもよりもテンションが高めで、今日はうるさくする姿が目立ち、向正面など道中でも行きたがるような場面がありましたよね。勝ち時計は先週とほとんど変わらないわけですから、本来であれば、もっと伸びてくれてもイイはずなのですが…。前走ほど伸び切れなかったのは、やはり道中で掛かった分ということなのでしょう」(池添学技術調教師)


◆頭数やメンバーが落ち着いている函館開催前半のうちに勝ち上がっておきたいところでしたが、今日はいつにも増してテンションが高かったこともあり、パドックでは先週に比べて、大きく歩けていないようにも映りました。また、レースでは折り合いを欠く場面もあり、脚が溜まらない中で前を追いかけた分、最後は掲示板の確保で精一杯となってしまった模様です。なお、このあとは連闘明けになりますので、まずは馬の様子と相談をしながら。残された番組から逆算し、坂東牧場でのリフレッシュの必要性やそのタイミングなどを検討していく予定になっています。(HTC)


コメント:時期的にも、この敗戦は痛いところです。このクラスは勝ち上がれるパフォーマンスは見せてくれるのですが、安定して走れないのはのは厳しいですね。これで今後について黄色信号が点灯したと思いますが、何とか残り少ないチャンスをモノのして欲しいところです。


評価:★★☆☆☆

今年の愛馬の成績:3.10.6.19