ダブルミッション出走結果。「追われて味なし…」

まずまずのスタートから、前半は6番手。向正面で3番手までポジションを上げ、直線入口では一旦先頭を窺いましたが、ゴール前でいくらか甘くなり、結果4着での入線となっています。


「気負って息遣いが苦しくなる点については、『あぁ、この事だな』というレベル。少なくとも今日に関しては、走りに大きく影響するようなものではありませんでした。向正面で多少ハミを噛むようなところがあったとは言え、無理はしていませんし、最後はもうひと伸び欲しかったところ。ビュッと速い脚を使うというよりは、しっかりペースを刻んでいくタイプのようですね」(小牧騎手)


「前走が前走だっただけにレースぶりが気になりましたが、これくらい走れれば、あとは慣れの問題。今日のようなレースぶりだと、小回りコースの方がイイかもしれませんね」(角居調教師)


パドックでは途中から二人引きになり、何とか宥めてレースへ。終いでワンパンチ足りない面はあるものの、前走のようなことはなく、初ダートでも好位から流れ込んで次走への優先権を確保しました。「稽古と同じくらい走ってくれれば、これくらいはね」と厩舎陣営。「状況次第ではまだレースぶりにムラが出るかもしれませんが、それなりにメドの立つ内容。このあとは、中2〜3週での続戦を視野に回復具合を窺っていく」(師)予定になっています。(HTC)


コメント:結果論になりますが、途中から上がって行ったときに、先頭を奪って行ききった方が良かったのかもしれません。しかし、能力が高ければ、あの位置どりでも勝ち切れると思いますが…。実践経験が少ないのもマイナス要素であり、展開・メンバーと恵まれなければ厳しい状況になったと感じたレース内容でした。


評価:★★☆☆☆

今年の愛馬の成績:1.6.4.14