ルベーゼドランジェ出走結果。「現時点では1600mは不向き…」

18日の船橋競馬では積極的に逃げる展開も、直線最後に一杯になり2着。


「ゲートは前回よりは出てくれましたし、二の脚が速くスムーズに前へ行くことができました。道中で競られてしまいましたから決して楽ではなかったけれど、それでも前走ほどガーッと行って息切れしたと言うことはないですし、直線では凌いでほしかったのですが…。調教の良さを発揮できていない感じですが、理想はもう少し短いところでしょうしその中では頑張ってくれていますから、何とか変わってきてほしいですね」(岩田騎手)


「岩田が言っていたようにマイルだといくらか長いところはありますが、それでもメンバーやこの馬の調教の動きからも押し切らなければいけないレースでした。申し訳ございません。調教では普通に併せるだけでなく、馬の後ろや前などいろいろなバリエーションを組んで少しでも競馬の中で良さを発揮できるようにして来たのですが、正直まだ力を出し切れていません。前半の走りや息の入れ方など進展はあったものの、経験が浅いところが影響しているのか馬自身でセーブ してしまっているのかもしれません。この後はトレセンに馬を戻して様子を見てからになりますが、入厩してからずっと厩舎に置いてゲート、競馬と使って来ましたし、短期でも放牧を挟んでリフレッシュさせたいと思います。再度地方交流を狙う可能性もゼロではありませんが、例年の傾向からもひどい時で5〜10倍以上の抽選確率になることも多い時期ですし、その中で短いところだけを考えていくと余計に予定を立てにくくなってしまいます。ですから基本は想定などを見て調教を進めて中央の競馬を考えて行き、ちょうどいいタイミングで交流の番組があればそちらもあわせて考えていこうと思います」(小崎師)


前半から押して直線で一度は後続を突き放してくれましたが、最後は脚が上がってしまいました。この後は放牧を挟んで次走を考えていく予定ですが、何とか調教のいい動きをレースでも見せ、結果につなげていきたいものです。



コメント:前走の1400mでの走りから、今回の1600mは向かないとは思っていました。しかし、このメンバーなら能力だけで押し切って欲しかったのが本音。競り合った相手がシンガリに大敗していることから、頑張ってはいると思いますが、1600mではもう少し楽をして走るところがないと厳しい印象…。今後は、更に短い距離に照準を合わせて勝利を目指して欲しいものです。


評価:★★☆☆☆

今年の愛馬の成績:1.4.3.23

      地方競馬:0.3.0.1