シャークベイ出走結果。「勝利は逃すも、素質は確認！」

１５日の東京競馬では道中中団で脚を溜め、直線でいい脚を使って一旦は先頭に立つも、最後は勝ち馬に交わされてしまい２着。

「トモをはじめまだ全体的に緩さがありますし、スタートは抜群に速いと言う訳ではありませんでしたが、この馬のリズムを崩さないようにジックリ運べたと思います。道中はモタれなどないか注意していましたが、目立ってどうこうと言うことはなかったですし、タイミング良く追い出せたと思うんですけどね。結果を残せず申し訳ないですがまだこれからの馬だと思いますし、能力を感じますよ」（内田騎手）

　
「道中はジッと脚を溜めて直線で末を伸ばすと言う悪くない内容だっただけに、もうひとつ上の着順なら最高だったのですが…。あそこまでいったら勝ちたかったですし申し訳ございません。もちろん悔しい気持ちですが、馬体を見ていただいてもわかるように緩さの残る中ですし、まだこれから良くなってくれるはずです。この後はレース後の状態を見てからですが、馬体が出来上がっていないだけでなく脚元も固まっていないことから疲れが出やすいですし、やれるのはわかっていますから権利にはこだわらず間を空けて次を考えようと思います」（尾関師）

直線で鋭く伸びて来たときは勝ちを意識しましたが、さらに外から勢いよく勝ち馬に脚を使われてしまいました。この後は状態を見ながらになりますが、暑い時期は無理をせずに放牧に出す公算が高くなっています。

コメント：パドックでは大丈夫か？と思うほど落ち着いていました。確かに馬体にも緩さを感じさせる印象でした。なので、一度使われた次走は大きく期待できると思いますが、休ませる方針のようですね。個人的には、もう一走してからでも…と思いますが…。２着に負けはしましたが、これは勝ち馬との現時点での決め手の差が出た印象。向こうはピッチ走法で、本馬はフットワークの大きい走りをしていたので、悲感はしていません。能力は確認できましたし、少し休んで一回り成長して、次こそは勝利と行きたいところです。

評価：★★★☆☆

今年の愛馬の成績：１．４．３．２３

　　　　　　地方競馬：０．２．０．１