クリサンセマム出走結果。「いかにも休み明けの競馬…」

まずまずのスタートから、前半は後方から4〜5頭目の位置。3角より外々を回って進出を開始し、直線で前を追いかけましたが、さすがにラストは脚色が一緒になってしまい、結果6着での入線となっています。


「ゲートは出てくれましたが、テンの行き脚がつかず、欲しいポジションが取れませんでした。それに理想よりも1頭分外を走らされてしまい、やむなく大外を回って直線を迎える恰好に。あの位置からではさすがに厳しくなってしまって…。休み明けでいくらか緩く感じるところもありましたし、まだトモに甘さも残しています。これから良くなってくる馬だと思います」(鮫島良騎手)


「久々でもちゃんと稽古をこなしてくれていましたし、走れない状態ではありませんでしたが、岩田騎手に合わせて調整を行ってきただけに、除外そして直前の騎乗停止は痛かったですね。開幕週の馬場であれだけ外を回る恰好になってしまっては、さすがに届きません。内枠でも引いていれば、また違ったのかもしれませんが…。今回は運がなかったとしか言いようがありません」(藤原英調教師)


◆12㎏増も成長を感じさせる好馬体。ローカルの平場にしてはそれなりのメンバー構成となりましたが、それより何より、今日は開幕週の馬場を後方から大外を回って追いかける展開になってしまったのが全て。除外、抽選、枠順とツキに恵まれない部分が多すぎました。仕切り直しとなる次走については、「まず上がりの脚元の状態をじっくりチェックしてから」と調教師。番組的には「12月23日(日)阪神7R 500万下(芝2200m)の出走状況を窺いながら」の調整が予定されています。(HTC)


コメント:休養明けでもキッチリ決めて欲しかったですが、本馬のモロさを露呈した競馬になりました…。欲しいポジションが取れないのは、正直、騎手の腕の無さもあるでしょう…。毎回、消極的な競馬しかできませんからね…。休養にしても、ここまで長くなるとどうなんですかね…。コンスタントに使わない厩舎には正直、クリサンセマムは合わないと思います。やはり、コンスタントに調教を課して、レースを重ねられる馬の方が強くなれると思うので、今後も時間を要しそうなところがキツいです…。能力はあると思うだけに、コンスタントに使ってくれる厩舎に転厩もアリだと思います。


評価:★★☆☆☆
今年の愛馬の成績:5.9.10.59