クリサンセマム出走結果。「来年こそは結果を望みます…」

無難にスタートを切り、前半は後ろから３頭目の内。３〜４角より外めに持ち出しながら勢いをつけ、直線で懸命に脚を伸ばしましたが、結果５着での入線となっています。

「この馬も伸びてはいるんですけどねぇ。これからの馬ということもあって、まだトモに力がつききっておらず、どうしても推進力が上へ上へ逃げて行ってしまう恰好に。トモがパンとしていないという意味では、今日のような緩めの馬場もあまり良くないのかもしれません。それでも掲示板に載る最低限の仕事はできましたし、５００万クラスなら今の状態でもすぐにチャンスでしょう」（岩田騎手）

「この馬なりに良くなってきており、頑張って走ってくれていますが、それでもまだワンパンチが足りないようですね。いつも通り、まずは脚元の様子見とケアを行ってから、次を考えていくことになると思います」（田代助手）

◆理想はもう一列前での競馬ですが、５歳を前にしてまだトモに甘さを残しており、好位につけたくても無理はできず、また、つけることも容易ではない状況。陣営が評価する背中や身のこなしの良さがストレートに推進力へとつながってこない点がもどかしいところです。なお、この５着により自己条件への優先出走権を得ましたが、次走に関しては「まず脚元も含めてレース後の様子を窺ってから」と調教師。今後も鍛錬を重ねつつ、完成期にむけてひとつひとつ階段を昇っていきたいところです。（ＨＴＣ）

コメント：道中のポジション悪すぎ…。あそこまで後ろ過ぎたら、馬場・ペースを考えたら届くわけないです。確かに、推進力が上へ上へと逃げている感じに見えました。トモの弱さに関しても、今までのぬるい対応にも問題あるように感じます。前回の時にも書きましたが、定期的に調教を課してレースを重ねる方が鍛えられるという考えなので、２〜３回使って中長期の放牧が待っている厩舎というのは、あまり支持できません…。人気厩舎の場合、次の馬が待っているので仕方ない面もありますが、前回も指摘したとうり転厩して継続して出走できるようにするのも選択肢として考えて欲しいものです。本馬も年齢的なことを考えたら、悠長なことは言ってられませんからね…。このやり方で結果が伴っていれば文句はありませんが、５００万クラスにいる現状では不満が溜まっているのも事実。今日のレースを見て、十分１０００万クラスは勝てると思いましたので、継続してレースを重ねて、強くして行く方針でお願いしたいものです。

評価：★★☆☆☆

今年の愛馬の成績：６．９．１０．６２