フェバリットアワー出走結果。「やはり恵まれないと無理…」

フェバリットアワーが4月21日、東京競馬4レース、4歳以上障害未勝利・直線ダート3000mに出走しました。馬体重は前走からマイナス8キロの522キロ。まずまずのスタートから前に出ていき5番手で第一障害を飛越。そのまま徐々にポジションを上げ、1周目の最終障害飛越後は押さえ切れない手応えでハナへ立つと前2頭で後続を大きく引き離して直線に向きましたが、懸命に粘っていたものの流石に終いは脚が上がってしまい、勝馬から0秒8差の6着でした。


騎乗した横山義行騎手は「相変わらず行きっぷりは良く、前に馬を置いているうちは上手に跳ぶのですが、ハナに立つと途端に障害を見てしまい、今日も踏み切れが近くなってしまいました。道中、前に馬を置いてリラックス出来ることが今後の課題ですね」とのことで、松山康久調教師は「途中から掛かってしまい、余りに中途半端な競馬。仕上がりはバッチリだっただけに勿体なかったです」とのことでした。


コメント:自力で勝ちあがれる能力がないだけに、展開面で恵まれないと厳しい印象です。それにしても追われてから単調ですね…。今日は2頭で併走する形で、息が入らない流れで厳しかったかもしれませんが、もう少し抵抗して欲しいのが本音。障害は上手く飛んでいるので、順調に使われてパワーアップを期待したいと思います。

評価:★★☆☆☆

今年の愛馬の成績:1.5.3.24