ルージュワトル出走結果「やはり非力…」

6月3日レース後コメント(14着)

斉藤崇史調教師「不完全燃焼で終わってしまいました。申し訳ありません。スタートこそ速くなかったものの、1コーナーでうまく内に潜り込んで道中の立ち回りは悪くなかったのですが、3コーナーからがスムーズではありませんでした。幸英明騎手によると『3コーナーで左前方を走っていた馬がフラフラ、それを避けようとした前の馬が内ラチに接触してガリガリやっていたので引っ張らずを得なかった。それでもまたハミを取って頑張ろうとしてくれたが、直線はやはりその2頭の進路どりに左右され追えずに終わってしまった。すみません』とのことでした。最後は脚を余す形だったことからもまともだったら掲示板争いには加われていたのではないでしょうか。今後についてはジョッキーは『現状非力なので芝でいいと思うし、距離もこれくらいで合っている』と話してたので、次も同じような条件のレースを選択しようと考えているところ。長めの距離はあまり間隔を空けずに出走できそうなので、状態面に問題がなければこのまま厩舎に置いておきます」

 

コメント:デビューが遅れた馬というのはどこか弱い部分があります。本馬もその通りで、スタートから出負けとこの時期でもひ弱な部分が目立ちます。道中は内目からロスの無い競馬を試みますが、後方のまま見どころのないレースになりました。斉藤調教師のコメントにあるように、確かに前の馬が邪魔だった部分もありますが、それが無くても掲示板争いに加われたかは疑問。正直、2戦目で大した上積みも感じられない厳しい結果になったと言わざるを得ません。このまま続戦するとのことで、なんらかの進展が欲しいところですが、やはりデビューが遅れるというのは大きなリスクがあると改めて実感しました。

 

評価:★☆☆☆☆

【2023年】愛馬の成績:1.2.2.16