セントオブゴールド出走結果「幸先不安…」

1/10(日)中京9R 渥美特別〔芝2,000m・16頭〕5着[3人気]

 

まずまずのスタートを切ると、道中は中団の内ラチ沿いを追走して行きます。直線では他馬の間を通りジリジリと脚を伸ばして、前とはやや離されたものの掲示板を確保しています。

 

木村哲也調教師「輸送に関しては、一緒の馬運車に乗った他厩舎の馬が煩かったのにつられて、セントオブゴールドもエキサイトしてしまうようなところがあり、その点は勿体なかったと思います。それでも、競馬場に到着後はそういったところを引きずることはなかったですし、パドックから返し馬にかけての雰囲気は、この馬なりに落ち着いていて悪くなかったですね。ただ、レースでは掲示板に踏ん張ってくれたものの、結果を残すことが出来ず申し訳ありません。丸山元気騎手は、『もっと柔らかい馬場の方が走りやすいのではないかと感じました』と話していて、骨折経験のある馬なので、そういった影響が全くなかったとは言い切れないと思いますが、いずれにしましてもトレセンに戻ってから脚元を含めて、よく状態を確認させていただきたいと思います」

 

コメント:あまり自信の無かったレースではありましたが、ここまで落胆する内容になるとも思ってはいませんでした。とにかくこの調教師のあらゆる面での見立ての悪さが目立った無駄なレースという印象しかありません。馬場が悪かったとはいえ、2勝目をあげた内容から何故、中山で走らせてみようと思わないのかも不思議です。本馬の素質の高さが、このセンスの無さで殺されないかと不安を感じた一戦になりました。

 

評価:★★☆☆☆

【2021年】愛馬の成績:0.0.0.1