レッドディライト出走結果「懸念した結果②…」

4月29日レース後コメント（5着）

木村調教師「体重はそう変わりませんでしたが、さすがにこれだけの休み明けだけに緩さはあったと思います。それでも調教での動きの質は上がっていましたし、息も大丈夫そうだったので走れるところまではきていると思ったのですが。パドックまでは良かったのですが、返し馬を終えたあたりから、かなり周りに気を遣って煩くなってしまったようで、その影響もあってスタートで周りの馬を見て出ていかなかったそうです。道中も多少力んだりしたようですが、今回は手前を変えたようなので、そのあたりは理解してきているようです。ただ、溜めた割にスパッという脚を使える感じではなかったので、現状は芝のスピード勝負よりダートや力のいる馬場の方がいいかもしれないですね。これだけ長く休んでも、馬体は崩れず戻ってきてくれましたし、これで次に中身が入ってくればまた変わってくると思います。上がってきてからも一人で盛り上がる感じでなかなか収まらなかったので、今日は久しぶりで気性面の影響もあったかもしれません。あまり時間もないので戻っての馬体と気持ちの状態を見て続戦するか決めていきます」

コメント：レース前に懸念したとうりの内容になりました。切れないのはデビュー戦を見れば分かると思いますが、残念ながら陣営は何も感じていなかったようです。それでも中２週で東京（ダ）２１００ｍへ向かうのなら納得できる部分もありましたが、この厩舎特有の放牧となりました。しかも理由が「メンタル面での疲れが感じられる」…。

評価：★★☆☆☆

【２０２３年】愛馬の成績：１．２．２．１１