ラレイナ出走結果「感触は掴めた…」

4/2(土)中山9R 千葉日報杯〔D1,800m・14頭〕9着[5人気]

 

互角のスタートを切るも行き脚付かず、促して中団のインコースを取ります。ロス無く立ち回って勝負所を上がっていき、直線では狭いところを割って伸びようとするも、昇級初戦は掲示板まで0.2秒差の9着で終えています。

 

木村哲也調教師「何とか前走と同じくらいのデキまで持ってこれましたので、心身の状態はレース当日も悪くなかったと思います。また、スタートもここ2戦よりは出てくれましたし、中山でもしっかりと脚を溜められたのですが、直線でトップギアに上がるところで狭くなってしまい、その影響で弾けてくれなかったですね。あそこでブレーキを踏んだところが今回の大きな敗因でしょう。ただ、この馬なりに頑張ってくれていますし、スムーズだったらまた違う結果だったと思いますよ。騎乗した野中騎手は『徐々に成長してきてくれていますから、スタートは前回よりも出てくれました。器用に立ち回れたので中山のコース形態も全く問題なかったですが、直線で狭くなったところで躊躇する場面があり、そこでスピードが落ちました。着順こそ振るいませんでしたが、内容的には決して悲観するものではありませんし、このクラスでも十分足りるということは示してくれました』と話していました。この中間は体を維持するのに苦労しましたし、精神面を考えると一旦牧場へお戻しさせていただくことになるかなと思います」

 

コメント:直線を向いた時の勢いから突き抜けると思いましたが、前が壁になり消化不良のレースとなりました。終始、内々の経済コースを走りあのまま突き抜けることができたらナイス騎乗と呼べたのでしょうが、逃げ馬は外からかわした方が良かったですね。それでも直線で見せた一瞬の走りから、このクラスでも十分にやれる感触が掴めたのは収穫。牡馬相手でも十分戦えるとは思いますが、それでも個人的には牝馬限定を中心に走らせて欲しいです。

 

評価:★★☆☆☆

【2022年】愛馬の成績:1.2.2.9