アップクォーク出走結果。「消耗の激しい一戦…」

２０日の中山競馬ではゲートでタイミングが合わず後方からに。勝負どころからジワジワ進出して直線も良く伸びるが２着まで。

「最後までしっかり伸びていますし、間違いなく力を持っている馬だけに勝ち切ることができず悔しいです。本当に申し訳ありませんでした。今日は道中もゆっくり走れていましたので、あとはゲートが課題ですね。潜ろう潜ろうとしていたのですが、それを何とか御そうとしていたところタイミングの悪いときにスタートを切られてしまいました。ポテンシャルは高いですから次こそは一番いい結果を出したいですね」（柴山騎手）

「ちょうど体勢が悪い時にゲートを切られてしまいましたね。何とかいい格好で出られるようにジョッキーもフォローしてくれていましたが、結果を考えてもあの遅れは痛かったです。また、直線では寄られて真っ直ぐ走ることができませんでしたし、それを考えるとあそこまで差を詰めて来ているのは力のある証拠でしょう。ここでキッチリと結果を出すことができればベストでしたが、それでもここ２戦で良さも感じられましたし、何とか結果に結びつけていきたいですね」（中川師）

ゲートで体勢を悪くして行き脚がつかず、苦しい戦いを強いられてしまいましたが、直線では確実に脚を使って差を詰めてくれました。悔しい結果ではあったものの力は示していますし、次こそは先頭でゴール板を駆け抜けてほしいものです。この後はレース後の状態をしっかりと確認してからになりますが、デビューから続けて競馬を使いましたし、このタイミングでリフレッシュさせることも考えています。

コメント：スタート失敗もあり、後方からの競馬になりましたが、直線での伸び脚は見所十分でした。これで勝てていれば良かったのですが、２着では…。素質は十分感じるだけに、騎乗強化はやはり必要。こんな競馬をさせていたら、レース後の反動が気になります。もっと楽に、勝てる競馬が出来るタイプだと思うだけに、前走も含めて４コーナーでの位置取りがやはり悪いですね…。

評価：★★★☆☆

今年の愛馬の成績：４．５．７．２５