クルーガー出走結果。「次走が試金石!」

19日の阪神競馬では五分のスタートから好位につけて内々を追走。大きく逃げた馬はいたが、自分のリズムを守って直線追い出されると、ラチ沿いをしっかりと伸びて優勝。


「休み明けを使って馬は確実に良くなっていましたし、今日は順当な勝利ですね。内枠から終始内々をロスなく進められましたし、思ったとおりのレースができました。直線追い出した時の反応も前走よりずっと良くなっていましたが、まだ緩さは残しており、これからもっと良くなってくると思います。ありがとうございました」(池添騎手)


「先週あたりから急に良くなってきて、叩いた上積みを見込める状態でしたし、ここは結果を出さなくてはならないと思っていました。前々で自分から動いていく形を想定していましたから、人気を背負っている分、マークがきつくなるのがどうかと考えていましたが、内々でスムーズに運べたのは良かったですね。追い出してからの反応も良かったですが、もっと上を目指す馬ですから、まだ物足りないのも事実です。このあたりは、さらに馬体の成長を待ちたいところですね。この後はまずは馬体をしっかりとチェックしてから考えます」(高野師)


これまでのレース内容から断然の1番人気に推されましたが、ここでは力が違うと言わんばかりの圧倒的な内容で期待に応えてくれました。これでもまだ全体的な緩さは残しており、これから成長してくればどんな競馬を見せるようになるのか、今から楽しみです。この後はトレセンに戻って馬体をよく確認してから検討します。


コメント:人気(単勝1.7倍)程の楽観はしていませんでしたが、終わってみたら楽勝でした。上のクラスでも通用するとは思いますが、一発で回答できるほど準オープンは甘くないのも事実。次走の走りで現時点での力量を計ることができますが、今回の内容であれば、そこそこ期待できそうです。


評価:★★★★☆

今年の愛馬の成績:4.4.7.25