クレッシェンドラヴ 七夕賞(GⅢ)結果「いくらなんでも負けすぎ…」

互角のスタートから前半は中団に位置して行くも、勝負所より追走がままならなくなり、直線を迎えても伸び切れず、結果14着での入線となっています。

 

有馬記念の時は騎乗していませんでしたが、本馬としてはベストパフォーマンスとも言える競馬でしたからね。あそこをピークに出し尽くしてしまったのでしょうか。6歳暮れにあのレースをして、最近の攻め馬でも動けているのに、競馬に行って今日のような結果になるということは、正直、年齢的なものがあるのかもしれません。(レース前に何度か大雨が降った)こういう馬場でも頑張ってはいたものの、動きたいところで動くことができませんでした」(内田博騎手)

 

「得意とする福島でこのような内容になってしまうということは、フィジカル面などに年齢的なものが影響を及ぼし始めているのかもしれません。今になって振り返ってみますと、前走の大阪杯の時もそのようなところがあったのではと考えます」(林調教師)

 

◆直前の調教過程に抜かりはなく、パドックでも体つきや状態の良さを見せ付けていましたが、レースではペースが上がり始める3~4角で追走に苦しむ格好になり、終いにかけての脚を繰り出すことができませんでした。なお、このあとは、いつものように一旦リフレッシュ放牧を挟んで様子を窺っていく構え。次走については、矛先を大幅に変えてみることも念頭に置いて、調教師と意見交換を行っていく予定になっています。(HTC)

 

コメント:年齢による衰えの部分もあるとは思いますが、それでも負けすぎです。直線で追い負けたとかならまだ分かりますが、4コーナーで早々と手応えが無くなっている現状からも、リズムよく走れていないのではと思います。矛先を大幅に変えるとありますが、その前に騎乗を変えて違うリズムで走らせて様子を窺って欲しいところ。坂井騎手で挑んだ有馬記念の走りが納得のいくものだっただけに、環境を変えてみるという意味でも決断をして欲しいです。

 

評価:★☆☆☆☆

【2021年】愛馬の成績:3.2.5.16