フェルカド出走結果「多少は見所あったが…」

12日の中京競馬では五分のスタートから出たなりで後方をキープ。手応え良く進んでいるように見えたが、直線追ってからは余力なく11着。

 

「なかなかいい走りができず申し訳ありません。ジョッキーは『上位とはそこまで差はないのですが…』と話していましたが、この距離だとややスピード不足にようにも思えます。難しいところですが、調教の良さを活かせる形を考えたいと思います」(角田師)

 

この距離でも無理なくついていけていましたが、ワンペースという印象で最後に脚を使えませんでした。調教ではいい動きを見せているだけにもどかしいですが、まずは馬体をしっかりとチェックし、今後について検討していきます。

 

コメント:今までの直線手前で早々と手応えが無くなる競馬よりはマシだとは思いましたが、上位争いをするには相当恵まれないと難しい印象です。血統、兄姉の成績をみても中央では家賃が高かったと言わざるを得ません。今回の内容次第では障害への転向を真剣に考えて欲しいと思っていましたが、障害の練習を始めたとのことです。成績が成績なだけに大きなことは望めませんが、見捨てることなく新しいことにチャレンジしてくれる角田調教師には好感が持てます。難しい挑戦だとは思いますが、この視野の広さで新たな面を引き出せないかと思います。

 

評価:★☆☆☆☆

【2020年】愛馬の成績:7.2.2.35