アンダープロット出走結果「勝負強さ感じた!」

11/14(土)東京4R メイクデビュー東京〔芝1,800m・7頭〕優勝[2人気]

 

大外7番枠からゆったりスタートを出ると、折り合い重視で中団からレースを進めます。3角から動いて2番手まで押し上げ、直線では前にいた人気馬とのマッチレースを制して、見事に初陣を勝利で飾っています。

 

加藤征弘調教師「おめでとうございました。調教時からかなり動きが良かったですから、楽しみにしていましたし、その期待通りの走りを見せてくれたと思います。一方で、体が緩かったり、道中は他馬の影に驚いてジャンプするところがあるなど、心身共に幼い面は残していますので、その辺りが今後の課題でしょうかね。とにかくこの馬はキレる脚が武器ですので、今日のようなスローペースでの決め手比べは良いと思いますし、東京のような広いコースが合っていそうです。騎乗したミルコ(M.デムーロ騎手)は『少頭数の新馬戦で流れが遅くなりそうでしたから、なるべく内目に入れたいと思っていました。調教時から馬の後ろでしっかり走れていましたし、道中もその形であれば冷静に走ることが出来ていましたね。ただ、影に驚いたりモタれるようなところがありましたので、精神面の幼さは残っているようです。今日は早めから動いていく形ではあったものの、最後まで良い脚を使ってくれましたから、今後が楽しみになる競馬でした』と話していました。厩舎の中でも完成度は一番と言って良いほどの馬ですから、先々はクラシック路線で走らせてあげたいですね。新馬上がり3ハロン33.6とかなり速い脚を使いましたので、まずはトレセンで脚元中心にしっかりと馬体を確認させていただき、問題無ければ一旦牧場へお返ししたいと考えています」

 

コメント:ルメール騎乗の評判馬を直線で競り落とした走りからも、素質の高さを感じることができました。1つ勝ったばかりなので、まだ気が早いですが、日本ダービーで走っている姿を想像してしまいました。まだ愛馬の牡馬クラシック出走がありませんので、アンダープロットで挑戦できたら最高です。それくらいの素質を感じました。

 

評価:★★★★☆

【2020年】愛馬の成績:7.2.1.27