ディアンドル出走結果「キッカケはつかめたか…」

10/4(日)中京11R ポートアイランドステークス(L)〔芝1,600m・16頭〕10着[12人気]

 

互角のスタートから果敢に先頭に立って後続馬を従えていきます。そのまま最後の直線へ向き、粘り込みを図りますが、残り100mを過ぎたあたりで力尽き、約4ヵ月ぶりとなるレースは10着でゴールしています。

 

奥村豊調教師「5月の安土城ステークス以来のレースとなりましたが、良い仕上げで臨むことが出来ましたし、パドックでは活気のある歩きを見せていました。レースでは、ハナに立つまでかなり脚を使ってしまいましたが、その割には最後まで辛抱していたと思います。レース後、鮫島克駿騎手に確認したところ、『ゲートの中では落ち着いていましたし、出も良かったので指示通り主張していきました。思いのほかズブくて先頭に立つまでかなり脚を使ってしまいましたが、道中は引っ掛かることもなく折り合いはついていましたし、最後の直線でも交わされるまでは、そのまま押し切ってくれそうな手応えでした。馬群に飲み込まれたところでフッと気持ちが切れてしまいましたが、57kgの斤量を背負っていましたし、馬場が悪かったことを考えると最後までよく頑張っていたと思います。今回のレース内容から、もう少し距離がある方がそこまで脚を使わずにセーフティリードを保つことが出来ると思いますし、展開次第ではそのまま粘り込めるかもしれません』と話していました。着順は振るわなかったですが、前半かなり脚を使った割にはゴール手前まで辛抱していたと思いますし、ジョッキーが話しているように、今の感じなら距離を延ばしてみても良いかもしれませんね。リステッド競走だとどうしても斤量を背負ってしまうので、次走はハンデ戦も視野に検討していきたいと考えています。この後はトレセンに戻って状態を確認したうえで検討させていただきます」

 

コメント:気性の問題もあったのかも知れませんが、やはりスプリンターでは無かったという印象を受けました。上位に食い込むことはできませんでしたが、道中の走りからもこれぐらいの距離の方がスムーズに走れているように感じましたし、正直「随分遠回りをしたな」というのが本音で、なぜ3歳馬同士で走れるうちにチャレンジをしなかったのか疑問しかありません。最近の内容で57kgを背負わされる、このレース選択も微妙でしたが、好走に向けてのキッカケはつかめた気はするので、コメントにもあるようにハンデ戦を視野に入れたレース選択で、また先頭でゴールする姿を見たいものです。

 

評価:★★☆☆☆

【2020年】愛馬の成績:6.2.1.23