パシフィスタ出走結果「次走が楽しみ…」

13日の中山競馬ではスタートはそこまで速くなかったが中団の外間を追走する。早めに動かしていき何とか踏ん張ろうとするが9着。

 

「返し馬で鳴くようなことはありませんでしたし、走っている時の息遣いも悪くなくて去勢の一定の効果はありそうでしたね。ただし、間隔があいていた影響か、ちょっとイレ込んでいました。競馬では切れ勝負よりはと思って早めに動く形にして最後にきつくなってしまい申し訳ありませんが、昇級初戦でもあったのでクラス慣れしつつ良くなってほしいです」(西田騎手)

 

「去勢明けとあって体は流石に減ってしまいましたが、調教では動けていて問題なかったので今回の競馬に臨みました。今回は全面に幼さを出すことがなく、走りもまずまずだったと思います。流石に早めに動かしていかなければいけなくなっていましたが、普通なら止まって後続にあっさり飲み込まれていたことでしょう。それを、鼓舞されながらも最後までしぶとく粘るのですからね。喉はオペの分だけやはり楽になっているようだし、時間をかけつつ体が戻り、中身も充実してきて去勢の効果がより出てくればまた楽しみになりそうです」(中川師)

 

去勢と喉のオペ明けとあって今回ばかりは今後に向けたレースになると見ていましたが、その中でも粘り腰を見せ、今後に向けて自信を持てる内容だったように思います。心身が充実してくるにはしばらく時間が必要になると思いますが、楽しみになりました。回復を図るために、このあとはいったん放牧に出すつもりですが、まずはレース後の状態をよく見て判断していきます。

 

コメント:昇級初戦、去勢休養明けと不安な部分も多いレースでしたが、内容としては悪くありませんでした。西田騎手とも合っている印象で、次走が楽しみになりましたが、過保護過ぎるくらいに接するこの厩舎に不安があるのも事実。

 

評価:★★☆☆☆

【2020年】愛馬の成績:0.0.0.5