リスグラシュー 有馬記念(GⅠ)出走!「悔いのない走りを!」

18日は栗東坂路で追い切りました(51秒3-37秒0-24秒1-12秒3)。

 

「今朝は坂路で併せて追い切りました。51秒3と速い時計が出ましたが、体にはまだ余裕があるのでしっかりと負荷をかけられたのは良かったと思います。中山への輸送もありますし、いつも自分で体を造るタイプなので馬体重に関しては特に心配していません。帰厩からここまでは順調に来ることができましたし、あとはレースに行ってしっかりと力を出し切ってくれればと思います。そこまで枠順にこだわる馬じゃないとはいえ、大外枠はさすがにイヤなのでできれば内目から真ん中あたりのちょうどいい枠を引きたいですね」(矢作師)

 

「予定よりも時計は少し速くなってしまったのですが、ある程度負荷をかけたわりには調教後の息遣いも問題なく、特に堪えた様子はありませんでした。状態は今本当にいいですし、なんとか頑張ってもらいたいと思います。ラストランということでとにかく無事に…という気持ちですが、そんな中で一番いい結果を出してくれれば最高ですね」(岡助手)

 

22日の中山競馬(有馬記念・芝2500m)にレーン騎手で出走を予定しています。

 

コメント:宝塚記念(GⅠ)、コックスプレート(GⅠ)と強い内容で連勝し、今がリスグラシューのピークだと思えます。その状態でアーモンドアイとどこまで戦えるのか、この状況まで来れたことには感謝の気持ちで一杯です。ラストランになるので、有終の美を飾りたいし、それが出来るポジションにいます。それくらい宝塚記念コックスプレートの内容は強烈でした。矢作調教師が希望していた枠も引け、特例でD・レーン騎手の騎乗が可能になったりと、流れも向いてきているので、完成されたリスグラシューの強さを見せつける走りで最良の結果を期待します。

 

期待値:★★★★★