ナグラーダ出走結果。「非力…」

スタートを決めて、道中は2番手から。4角で位置取りを下げたものの、最後まで大きくバテることなく、結果7着での入線となっています。

 

「『逃げて欲しい』との指示でしたし行きたかったのですが、一頭速いのがいましたので番手からの競馬に。頑張って走ってくれてはいるものの、まだちょっと右トモが甘く、左手前がうまく走れないんですよね。成長とともにこの辺りが解消されてしっかり走れるようになれば、もっといい競馬ができると思います。今日乗った感じでは馬が分かっていないというよりも、右トモが甘いぶん、こちらのゴーサインに反応しきれない様子でした」(丸山騎手)

 

「今回も積極的な競馬ができましたし、最後も大きくバテているわけではありませんからね。頑張ってくれていると思いますよ。使っていくうちに成長もしてくるでしょうし、今日のような競馬ができれば、そのうちチャンスが回ってくるのではないでしょうか。ただ、一度競馬を使って少しテンションが高まっていましたので、この辺りは注視していく必要がありそうです」(林調教師)

 

◆まだ非力なところはあるものの、成長の余地を残しながらも前々で競馬を運べるのは強み。前走から一つ着順を上げる結果となりました。なお、このあとは、初入厩からゲートそして続けて競馬に使った後でもありますので、いったん放牧を挟んで疲労回復と成長を促進。なるべくフレッシュな状態で次戦を迎えさせてあげたいところです。(HTC)

 

コメント:スタートしてから4コーナー手前までは良い感じですが、勝負所で手応えが悪くなるのは、騎手のコメントにもあるように「トモの甘さ」に原因があると思います。スッと好位につけられるあたり、レースセンスは感じますが、この点が改善されないと勝負にはなりません。今回、着順こそ上げたものの、勝ち馬からは大きく離されているので、早くも勝ち上がりに黄色信号が付いた印象。

 

評価:★★☆☆☆

 【2019年】愛馬の成績:3.1.4.11