ナグラーダ出走結果。「次走、叩かれてどこまで…」

差のないスタートから、前半は好位の一角。3~4コーナーで一旦置かれ気味になりましたが、直線でもうひと踏ん張り。結果8着での入線となっています。

「スタートを出てくれて、好位につける競馬ができました。一旦下がりかけた後も外から馬がきたらもう一度伸びてくれたように、センスのあるところは見せてくれたと思います。ここを使っての上積みもありそうです」(菅原明騎手)

「勝負所で下がっていった時にはどうなるかと思いましたが、最後はまた盛り返しての8着。外から他馬が伸びてきたら、それに併せて一緒に伸びていたように決してバテているわけではなく、まだ馬が分かっていない感じでしたよね。このあたりも含めて総合的に考えれば、ここを使っての変わり身は十分に見込めるのではないでしょうか。未経験馬同士の新馬戦に(除外なく)使えたのは大きかったですし、終いまでやめずに追ってくれたという意味でも、やはり減量騎手起用は良かったと思います。この一戦を良い経験として次戦につなげていきたいですね」(林調教師)

パドックで他馬がバタついても動じなかったですし、馬場入りから返し馬も比較的スムーズ。まずは落ち着いた精神状態で初戦を走り終えることができました。なお、このあとは「馬の様子を見ながら考えていく」予定となっており、「まだトモに甘いところがありますが、今回一度使ったことにより、いい意味でピリッとしてくれれば」と師。経験を積みながら、さらに着順を上げていきたいところです。(HTC)

 

コメント:スタートは良かったものの、そこから徐々にポジションを下げた辺り、競馬センスを感じることができませんでした。直線でもバテているわけではないので、叩かれた次走、変わり身を期待したいところですが、勝ち馬との差を考えると厳しい印象。速い脚を使えるタイプでもなさそうなので、追える騎手で早めの競馬を試みて欲しいところ。

 

評価:★☆☆☆☆

【2019年】愛馬の成績:1.1.3.7