クレッシェンドラヴ出走結果。「力強い脚取り!」

横一線のスタートから、道中は中団で待機。4角より楽な手応えで前を射程に入れると、直線の坂の上りで難なく抜け出し快勝。通算4勝目を挙げています。


「以前からいいモノはあると思っていましたが、いや〜強かったですね。おそらく前走は北海道からの疲れが残っている状態での4着。その後はここまで待ってもらった甲斐があり、この馬本来のパフォーマンスを見せることができました。これでも道中ではまだ遊び遊び走っているほどですから、さらに上を目指せるのではないでしょうか。今日はパドックでちょっと煩いところがありましたので、じっくり抑えて行く競馬に。テンションはこれくらいでおさまってくれるとイイですよね」(内田騎手)


「競馬場にもよりますが、『とりあえず2000〜2400mぐらいなら大丈夫だろう』とジョッキー。2000mのこの距離を使って結果が出たのは良かったです」(林調教師)


◆2歳時以来となる2000mへの出走が懸念されたのか5番人気に甘んじましたが、道中はうまく折り合い、最後の直線では力強い伸び脚を見せて後続に2馬身半。準オープン馬として5歳を迎えられることとなりました。なお、このあとは「あくまでもレース後の様子を見ながら」と調教師。テンションが上がりやすく、また適度にレース間隔をあけて使ってあげた方が良さそうなタイプでもありますので、慎重に意見交換を行いつつ検討していく予定です。来年のさらなる飛躍を期待しましょう。(HTC)


コメント:距離短縮は、不安よりも楽しみの方が大きかったです。そんな期待に応えるかのように直線では力強い脚取りで、前走の鬱憤を晴らすような完勝の走りを見せてくれました。この内容ならば昇級しても期待できますし、来年は重賞へ出走できるように飛躍の年にしたいところです。


評価:★★★★☆

【2018年】愛馬の成績:11.9.6.41