ディグアップセンス出走結果。「進展なし…」

無難にスタートを切り、道中は後方を追走。飛越は安定していたものの、前との差を縮めることができず、結果10着での入線となっています。


「ここ2戦がガーッと行くだけ行ってガス欠で止まる内容でしたので、何とかそれだけは避けようとレースへ。今日はスタートを普通に出てもムキになることなく、今までで最も冷静に競馬をしてくれました。飛越に関してはほぼ完璧で、最終障害だけ右前を引っ掛ける形。あそこは一番苦しい所ですから仕方ないでしょう。ただ、これだけ飛越が上手ければ、飛ぶ毎に前との差を詰められるはずなのですが、飛んだ後に一瞬フッと抜けるというか、こちらがゴーサインを出してもすぐに反応してくれない感じで…。稽古でも反抗するような一面がありますので、その辺りが今後の課題ですよね。レースを使っていく中で少しずつ冷静に走れるようになり、体力がついてくれば、もっと着順を上げられるはず。できれば、そのプロセスの間も着を拾い、賞金をくわえていければと思います。もしかしたら、バンケットを気にしているのかも。ワンターンのコースでジワジワと脚を使う競馬の方が合っているのでしょうか。次、新潟に使えれば、ひとつの試金石となりそうです」(草野騎手)


「装鞍所の段階では物凄い形相で気合いを表に出していましたが、レースでは今までで一番落ち着いて競馬が出来ていましたね。これで馬に手応えがなければもう仕方がないのですが、反抗するようなところがあり、手応えはあるのに伸びてくれなくて…。飛越は安定していますので、あとは体力面。できれば月1回ペース位でレースを使いつつ体力をつけ、慣れさせていきたいところです。体力がつけば苦しさも薄れ、鞍上の指示に対しての反抗も徐々になくなってくるはず。体力強化を図り、馬自身が納得してくれるのを待つしかありません。飛越は上手ですし、この馬なりに少しずつ階段を上がっていますので、もう少し長い目で見守ってもらえればと思います」(伊藤正調教師)


◆テンから引っ掛かることなく、落ち着いた状態で控える競馬ができたのは一歩前進。元々飛越に不安はありませんので、あとは道中で溜めた脚を後半に活かせるよう、さらに経験を積みながらスタミナ強化を図っていきたいところです。なお、このあとは「最後の障害で引っ掛けてきた右前を中心として、レース後の様子をよく確認したうえで次走を検討」(師)。休み明けを使って、新潟開催に続戦が可能かどうかを窺っていきたいと思います。(HTC)


コメント:大して画面にも映らないので、見ていても面白くないです。これで何を期待すればいいのか…。


評価:★☆☆☆☆

【2018年】愛馬の成績:5.2.3.12