リスグラシュー東京新聞杯(GⅢ)出走!「パワーアップした姿に期待…」

31日は栗東坂路で追い切りました(49秒8−36秒2−24秒0−12秒3)。


「今朝は武豊騎手に乗ってもらい、坂路で追い切りました。そこまで目一杯というわけではありませんでしたが、朝一番の馬場がいい時間帯とはいえ50秒を切ってくるのですから、ひと追いごとに状態が上がってきているということなのでしょう。ジョッキーも『抑え切れないほどの手応えで時計はまだいくらでも出そうだった。秋華賞の時よりもパワーアップしている』といい感触を掴んでくれていましたよ。馬体重は昨日の時点で鞍を置いて472キロ。今日の追い切りと、東京への輸送でどうしても減ってくるとは思いますが、成長分も含めて今回はいつもよりひと回り大きな体で出走させることができるはずです。帰厩からひと追いごとに上向いてきましたし、いい競馬を見せてもらいたいですね」(安藤助手)


2月4日の東京競馬(東京新聞杯・芝1600m)に武騎手で出走を予定しています。また、3月31日(土)にメイダン競馬場で行われるドバイ国際競走(ドバイシーマクラシック・芝2410m、ドバイターフ・芝1800m)に予備登録を行いました。なお、今回の予備登録料は無料です。


コメント:2歳時に同条件のアルテミスS(GⅢ)を勝ってはいますが、牝馬同士ならまだ別ですが、男馬相手にこの条件はあまり向いているとは思いません。しかし、この中間で馬体がパワーアップしている点と、抜群の調教を見せたところで自分が感じている以上のパフォーマンスを期待しています。愛馬クルーガーと同じレースを走ることになりますが、適正という点ではクルーガーの方が現時点では上と見ています。本音を言うと、相手は強化されますが、京都記念(GⅡ)に向かって欲しかったです。


期待値:★★★☆☆