ウォークロニクル出走結果。「調整不足…」

1日の新潟競馬ではスタートで行き脚がつかずに後方からに。道中はそのまま進めたが、直線に向いても目立った反応を見せられずに14着。


「返し馬やゲートの中でちょっとテンションが高めでしたし、気持ちの面が整いきらずにゲートがゆっくりになってしまいました。開幕週で楽な位置ではなかったのですが、それでも切り替えざるを得ませんでしたし、脚を溜めて後半勝負にかけました。道中の走り、リズムだけで言えばそれなりに脚を使ってくれるだろうと思えたのですが、う〜ん…。手応えが楽だったわりには正直、伸びる気配すらありませんでした。スタートこそもうひとつだったものの、能力からしたらもっとやれていいはずですし、上手く力を引き出すことがでぎず申し訳ありません」(戸崎騎手)


「ゲート練習の際は問題なかったのですが、久しぶりの競馬で気負いもあったのか、しっかりと対応できずにゆっくりになってしまいました。それでも道中の走りだけ見れば脚を使ってくれておかしくないのですが、正直まったく見せ場を作れませんでした。課題のひとつに挙げていたカイバ食い、馬体はこの馬なりにキープできていたかなと思いますし、速いペースでビッシリではないものの天栄での調整を含めそれなりの本数は重ねていたので、いきなりからでも格好はつけなければいけなかったのですが…。申し訳ありません。できれば芝を使えればベターではあるのですが、権利がない状況、そしてメンバーを考えてダートも視野に入れ必要はあると思います。続戦できれば理想的ではあるものの、やはりカイバ食いなどの面からも少しでもリフレッシュ期間はほしいですし、節の兼ね合い、そして以前に負担がかかりやすかった部分へのケアもしたいですから、ギリギリまで様子を見て輸送の負担を減らすためにも競馬場から直接短期放牧に出すことも考えいきます」(鹿戸師)


初戦の走りからもここでは上位の力はあるはずですし、いきなりからでも好走を期待したものの、最後まで後方のままとなってしまいました。気持ちの面が向かなかったのか、馬体面のどこかで上手く噛み合わなかったのかなど現状でハッキリはしませんが、本来の走りができればもっとやれるはずですし、次こそはしっかりと巻き返してほしいものです。この後はレース後の状態を見ながら、必要に応じて放牧に出すことを含め検討していきます。


コメント:入厩してから馬体重が50kg近く減っていました…。毎週のように10kgずつ減っていたので、やはり調整には大分苦労してますね。能力はあるのですが、この面が解消されないと厳しいです…。レース内容も調整不足を露呈した感じで、残された時間からも相当厳しくなりました。


評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績:1.3.4.12