ルベーゼドランジェ出走結果。「自分の競馬ができないと…」

21日の阪神競馬では五分のスタートから好位を追走。スムーズに見えたが、狭いところを嫌ってか4コーナーあたりからやや手応えが怪しくなり、最後は失速して16着。


「道中は楽な手応えでスムーズに追走できたのですが、先団で横並びになって、内外挟まれる形になったところで急に突っ張るようにして止めてしまったんです。窮屈な競馬が苦手なのか、いずれにせよメンタルの面で弱いところを見せた感じです。走れる力はあるだけに残念です」(シュタルケ騎手)


「プラス体重は予想どおりで状態も良かったし、条件的にも文句なかったのですが、メンタルの弱さが出てしまいました。うーん、難しいですね。調教からも溜めれば切れるのは分かっているのですが、スタートがいいので下げるわけにも行きません。かといって、いきなりブリンカーを着用するのもリスクが高い。このクラスはコンスタントに使えるわけではないだけに、簡単に試すということもできず、悩ましいですね。能力があるのは分かっているだけに、うまく力を出せるように何か考えていかなくてはならないと思っています」(小崎師)


今日は内外からプレッシャーがきつく、狭いところで競馬をしたことで嫌気を差してしまったとのことで、敗因ははっきりしています。このあたりをどう克服するかが今後の課題ですが、まずはトレセンで心身のチェックをして、このあとのプランを検討していきます。


コメント:やはり自分の形に持ち込めないと厳しいですね。1000mならば、多少は強引に行かせても良いと思いますが、坂のある1200mはそうもいきませんから…。今回は4コーナーで走るのを止めているので、能力が足りないとは思いませんが、外からプレッシャーの掛かる形になるのであれば、思い切って行かせた方が良かったのかもしれません。


評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績:0.1.2.6