ケイティーズハート出走結果。「条件が合えば好走も…」

29日の阪神競馬では積極的に逃げようとするも、内からの主張が激しく2番手から。道中はそのまま進め、直線も最後まで粘ろうとしていたが交わされてしまい7着。


「スタート後に出して行って最初のコーナーで半馬身は前に出ていたのですが、そこからもう一度内の馬が主張して来て控えざるを得ませんでした。枠が逆ならまた違っていたとは思うのですが、理想はやはりあそこをもう少しゆっくり入りたかったですね。番手になってからの走り自体は悪くなかったですし、直線も最後に盛り返そうとしていたくらい頑張ってくれました。それだけによりスムーズな競馬で結果につなげたかったです。申し訳ございません」(菱田騎手)


「もう少しでも楽に行ければ良かったのですが、相手もそれなりに人気をして前に行きたい馬でしたし、こちらが大外枠と言うこともあり余計に厳しくなってしまいましたね。それでも直線ではパタッと止まっているわけではありませんし、流れ次第でもっとやれたはずです。また、ジョッキーとも話をしていたのですが、今日はパサパサのダートでしたし、馬場が重くなっていたらもう少し粘りは利いていたと思いますね。調子が上がって来ていたのでいい結果を出したかったですし、申し訳ございません。この後はレース後の脚元や精神面を中心に確認しながらになりますが、少しでも気になるところがあれば放牧に出すことも考えていきます」(宮本師)


内から主張して来た逃げ馬との兼ね合いもあり、単騎逃げとはいきませんでしたし、決して楽な流れではありませんでした。最後はさすがにまわりの脚色には及びませんでしたが、それでも粘ろうとしていましたし、展開次第ではもっといい競馬ができるはずです。この後はレース後の状態をチェックしてからどうするか判断していきます。


コメント:大外枠も仇になった感じで、この展開では厳しいですね…。しかし、相手・展開に恵まれたら、このクラスでも勝負になりそうな手応えを掴めたのは収穫。直線でも一瞬、伸びかけて大きくバテなかった辺り、成長が伺えます。阪神より京都の方が向いていると思うので、続戦なら期待できると思います。


評価:★★☆☆☆

今年の愛馬の成績:4.8.3.34

      地方競馬:0.3.0.1