マカハ出走結果。「短距離のダートも試したい…」

互角のスタートからジワッと押し上げ、道中は３番手の外。先頭を窺う勢いで直線を迎えましたが、ラ
ストは脚色が一緒になってしまい、結果４着での入線となっています。

「初めての1200ｍに戸惑うこともなく、スタート、二の脚ともに速く、いい位置で競馬ができました。内に若干モタれるところがあったのですが、４コーナーでムチを落としてしまい矯正できなかった分、伸び切れなかったのかもしれません。タイプ的にはワンペース型のため、ムチを使ってもビュッと切れたかどうかは分かりませんが、少なからず影響があったのは事実でしょう。ブリンカーをしていてもなお、物見をするようなところがありました」（Ｃ.デムーロ騎手）

「スタートと二の脚の速さを武器に1200ｍにもスッと対応。福島の外枠ではテンに苦労するかと思っていましたが、予想よりも一段前で競馬ができ、短距離への適応力を見せてくれました。ブリンカーを着けていても物見をするように、まだ集中しきれないところがありますので、そういった意味でも短めの距離がイイのかもしれません。最初は、前に壁を作れずにハミを噛んでタメが利かなかった分、伸びを欠いたのかと思っていましたが、途中でムチを落としていたんですね。もう一発バシッとステッキを入れていれば、もうひと伸びがあったかと思うと…。直線でビシッと合図を出せず、矯正できなかったのは残念でした」（小崎調教師）

◆鞍上がステッキを落としたため、ラストのひと押しといった部分が未確認のまま終わってしまいましたが、どうやら淀みのない短距離の流れの方がレースに集中しやすい様子。目下は1400ｍあたりが落としどころなのかもしれません。なお、このあとは「優先権を得たもののゲート内で突進しようとするなど、馬が煮詰まって見えるため、短期のリフレッシュ放牧を挟みたい」と調教師。軽く仕切り直しを図り、「降級前にまず１勝」をめざします。（ＨＴＣ）

コメント：ムチを落としていなかったら…と思いますが、現時点での適正は確認できたのは収穫。コメントにもあるように、ワンペースなタイプなので、ダートの短距離も試して欲しいです。

評価：★★☆☆☆

今年の愛馬の成績：０．２．２．１５

　　　　　　地方競馬：０．２．０．０