マカハ出走結果。「東京でも条件次第…」

スタートを五分に出て、道中は後方から3〜4頭目の内。終始外めに持ち出せなかったためか、直線に向いても思うような伸びがなく、結果13着での入線となっています。


「外枠ならまた違ったのかもしれませんが、この枠ではさすがに無理。ペースが落ち着いている割には馬が前に行けなかったですし、最後まで外に出すことができず、今日は競馬になりませんでした」(藤田騎手)


「中間の感触からブリンカーを外しての出走となりましたが、鞍上によれば、『フワフワしていた』とのこと。ただ、それよりも今日は枠順ですよね。この1枠1番がすべて。外に出せるタイミングが全くなかったですし、内からでは伸びない馬ですから…。いわゆる不完全燃焼。競馬に参加することができませんでした」(小崎調教師)


◆枠順確定後より危惧していたように、内々で苦しい展開を強いられる形。腹を括って内を突く手もありましたが、それでは伸びる保証がないですし、つねに外を意識しながら持ち出すチャンスを窺ってくれた鞍上も、最後はお手上げといった様子でした。なお、このあとは、5月24日(日)東京10R フリーウェイS(1600万下・芝1400m)に続戦の予定。「次はブリンカーを着け、今度こそ外めから自分の競馬に持ち込むことで巻き返しを図りたい」(師)ところです。(HTC)


コメント:関係者が『得意』と押している東京コースでも、条件が揃わなければこのザマ…。個人的には東京コースを『得意』とは認識しておらず、今回のレース前にも『実績のある』と言う表現にしました。京都でダンスディレクターの2着に来た時のレースのパフォーマンスも良かっただけに、ここまで東京だけに拘るのは異常…。まあ関東圏の方が、メンバーに恵まれるのが高いとは思いますが、輸送のリスクも考えて欲しいものです。


評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績:0.1.2.8