ディグアップセンス出走結果。「適正を見抜いて…」

スタート後に進んで行けず、前半はポツンと最後方。直線だけで差を詰めたものの、時すでに遅く、結果９着での入線となっています。

「ゲートは得意な馬のはずなのですが、今日はボクが失敗してしまい、出遅れる格好に。その後すぐに馬群に囲まれて怯んでしまい、砂を被ってさらに後退。道中もそれを嫌がってまったく行きたがりませんでした。そのうち段々と慣れてきたのでしょうか、終いだけはすごく伸びてくれたのですが…。短距離のダートという条件自体は悪くないはず。本当に申し訳ありませんでした」（加藤騎手）

「今日はスタートの失敗がすべて。ただ、砂を被るのを馬が嫌がっていたのも事実ですからね。ダート自体が合わないとは思いませんが、ムラがある今の段階であまりダートばかり使って馬にやる気をなくされても困りますので、当面は芝のほうがイイのかもしれません」（清水久調教師）

◆休養を挟み、プラス体重（＋８㎏）での出走には好感が持てましたが、本馬のテンの速さを活かすための福島行きでもあっただけに、この条件におけるスタートでの出負けは致命的。これではせっかくのブリンカー装着も意味をなさず、前半と後半がまるで別馬のような競馬になってしまいました。なお、このあとは「レース後の様子を見ながら、続戦の方向で。馬の気分を害することなく１つ勝って楽になっておくことを念頭に置き」（師）、慎重にレース選択を行っていく構えです。（ＨＴＣ）

コメント：スタートの失敗も大きな要因ですが、距離も短い印象。もう少しゆったりと走れる距離ならば、ダートでも好意からの競馬が出来ると思いますので、是非試して欲しいところではありますが、こういうタイプの馬は嵌らないと惨敗するので当てにはなりません…。とにかくレースを重ねてチャンスを待ちたいところですが、２月の小倉まで放牧になりました。そんなに悠長に構えていて大丈夫かな…というのが本音。

評価：★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績：９．２．４．３４