サードシアター出走結果。「新たな一面も、追われてイマイチ…」

31日の中山競馬では促しながら先団を進む。いい手応えで勝負どころから直線へ向いたが直線で踏ん張り切れず7着。


「気合いをつけるためにもスタートから少し出していきましたが、乗せていただいた前回よりもこれまでのレースと比較しても進んでいたように感じます。道中の感触もよく、かなりいい手応えで勝負どころへ向かえたのでこのまま行けるかもと思いましたが、最後は脚色が鈍ってしまいました。内側でずっと追っ付けつつも粘っていた馬がいたので外目を回ったことが最後に影響したのかもしれません。今日の走りができれば小回りは気にならないと思います。ぜひまたよろしくお願いします」(横山和騎手)


「前走は体が減っていましたが、プラス体重で送り出せたし、良かったです。今回も積極的に乗ってもらいましたが、ここ最近のなかではいちばんいい競馬だったと思います。小倉の時などを考えると小回りに不安を感じていたのですが、今日の内容ならば小回りも含めて考えていけそうですね。カッカしがちな馬で今日も気持ちの高ぶりを見せていましたから、短期間の放牧に出してガス抜きしてから次へ向かいます」(鈴木伸師)


出走を1週延ばしたことでプラス体重でレースへ送り出すことができました。テンションの高揚は見られましたが、気配は悪くなく、前進を期待できました。スタート後の行きっぷりがこれまでのなかでは良かったですし、4コーナーではほぼ持ったままで並びかけてきたときは力が入りましたが、外を早めに動いていった分と目標にされた分で最後は頭が上がってしまいました。減量騎手の起用もいいのでしょうし、内容が徐々にいいほうへ変わってきていますから、何とかチャンスをもぎ取りたいですね。このあとは優先出走権がないこともありますが、気持ちの高ぶりと次走へ向けて体をふっくらさせることを考えて一度リフレッシュさせる予定です。あくまでも馬の状態と出馬状況次第になるので前後する可能性はありますが、数週間の短期放牧を挟んだ上で次走へ向かうことを検討しています。


コメント:楽な感じで4コーナー手前まで来ていたように見えたので期待しましたが、追われてから味がないですね…。しかし、このような競馬ができたのは収穫だと思います。あとこのコメントを見ると妙に納得してしまいますね。関係者の誠意が伝わってきます。


もっと頑張れターファイト。
無理か…。


評価:★★☆☆☆
今年の愛馬の成績:1.4.2.19