マカハ出走結果。「マカハは良く頑張りました…」

ゲートをポンと出て、道中は２馬身ほどのリードを保っての逃げ。３角より早めに迫る後続勢を直線でもう一度突き放しにかかりましたが、ゴール直前で僅かに交わされ、結果３着での入線となっています。

「番手につけようと思っていたのですが、何も行く馬がいなくて…。ゲートを出すぎてしまい、他が並びかけてきたら少し行きたがりましたので、変に引っ張るのも嫌だと思い、仕方なくハナへ。道中は集中しており、手応えもよく、３角から仕掛けられてもハミを取ってしっかり走ってくれていました。みんなが外を回ったため、こちらは内一頭分の馬場の良いところを走らせた次第。ラストまでお釣りは残っていたのですが、外と距離があった分、ワーッとやらてしまって…。最後が馬体を併せる形になっていれば、おそらく粘り込める競馬でした。本当にすみませんでした」（吉田豊騎手）

「ハナに立つ形になったのは誤算でしたが、ハミを替えたこともあり、レースに集中して走っていましたよね。３角から早めにこられる中、ずっとファイトしながらでも僅差の結果。改めて力があるのは分かりましたが、それだけにこの敗戦は悔しくて仕方がありません。状態自体は上向きですので、上がりに問題がないようであれば、このまま続戦したいところです」（小崎調教師）

◆この時期の１勝の重みを考えると、とにかく悔しいの一語。本馬の性格やテンの動向を汲めば、ハナに立った鞍上を責めることはできませんが、この結果が力負けではないだけに、もどかしさは隠しきれません。なお、重馬場での走りについては、「ずっと（馬場の悪い）中山で乗っていましたので、重発表でもコンディションが悪いとは思わなかったですし、馬も気にするようなところはありませんでした」（吉田豊騎手）とのこと。中１週の競馬の後になりますので、まずは上がりの様子見に専念しつつ、距離・ローテを含めて、大事な次走を吟味していく予定です。（ＨＴＣ）

コメント：あの展開ならばハナを切るのも仕方ないと思いました。目標にされたのと、外から差された分の差ですかね…。

評価：★★★☆☆
今年の愛馬の成績：１．３．２．１７