ケイティーズハート出走結果。「3着好走も、やはりタイムが…」

19日の京都競馬では五分のスタートから積極的に先行し、2番手を追走。直線では先頭をうかがうも、最後は粘りきれず3着。


「楽に行き脚がついていいポジションでレースを進められました。とても乗りやすくて注文がつかないタイプ。前走1200メートルを使っていることもあって最後は踏ん張り切れませんでしたが、次走続けてこの距離を使っていけば最後の粘りも違うでしょう。あとはちょっとテンションが高かったので、落ち着いてレースに臨んでくれればいいですね」(池添騎手)


「距離を延長してどんなレースができるかと思っていましたが、ジョッキーがうまく先行させてくれて、最後までしぶとい競馬ができました。あと少しだっただけに残念ではありますが、この距離を続けて使っていけば最後のひと踏ん張りが違ってくるだろうとジョッキーも話していましたし、次に繋がる内容だったと思います。脚元のことがありますから、まずは馬体の状態を見てからですが、問題ないようでしたらこのまま使っていきたいと考えています」(宮本師)


追走に手間取りながら直線差してきた初戦と違い、先行して粘り込む競馬。距離を延ばしてレースぶりに進境が見られましたし、敗れたとはいえ大きな収穫があった一戦でした。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。


コメント:4コーナーでの脚色は、勝ち馬の方が完全に上でしたね。その時点で勝利は諦めましたが、もう少し粘りを見せて欲しかったのが本音です。可もなし不可もなしといった内容でしょうか。3着と着順は悪くはないのですが、又してもタイムがイマイチ…。2Rの勝ちタイムが1分54秒1(最後は流してました)に対して、ケイティーズハートの走破時計は1分55秒8。3歳500万下のレースでは1分53秒前半の時計がでていることを考えたら、やはり微妙ですね…。現時点では牝馬限定戦でないと厳しい印象を受けました。しかし、2着・3着と好走し勝ちあがる能力があるのはハッキリしていますので、早い段階で勝利をあげて欲しいものです。

評価:★★☆☆☆

今年の愛馬の成績:1.3.1.12