サードシアター出走結果。「輸送競馬はもっと慎重に…」

5日の小倉競馬ではスタート後の行きっぷりがひと息で後方から。内々を回りながら差を詰めようとしたが伸びがなく11着。


「騎乗が決まってからこれまでのレースをすべて見たのですが、北村騎手が乗っていた時のように好位で進めるのが理想的かなと思っていました。ゲートを出ていい位置を取りに行きたかったのですが、全然進んで行きませんでした。どこかでハミを取ってくれるのかと思ったのですが、そういったところのないまま一周してきてしまいました。初騎乗なのではっきりとした事は言えませんが、連闘による目に見えない疲れなどがあったのかもしれません」(松田騎手)


「連闘で臨んだ今回でしたが外見上で肉体的な疲れはそれほど感じませんでしたし、悪くない状態で臨めたと思います。前走が競馬にならなかったので、ある程度のポジションに付けてほしいとジョッキーに指示したのですが、スタートから進んでいきませんでした。お休み前のときのような気持ちが見られなくて、まったくいい走りができていません。能力からすれば芝でもダートでもそれなりにやれるはずなのに、今回の走りを見るとどうも精神的なものが影響しているようです。小倉までの長い輸送が堪えたのか、はたまた他に原因があるのかは何とも言えませんが、このままでは悪いほうに傾いていく一方になりえるでしょうから、メンタル面のリフレッシュを促してから次へ向かうようにします。申し訳ありません」(鈴木伸師)


消化不良になった前走でしたし、刺激を与える意味でも連闘策を取り巻き返しを狙いましたが、前回に続いてピリッとしない内容となってしまいました。前走は他の敗因も考えられましたが、今日の走りは精神的なものによるような感触を受けました。そのことを考慮して、いったん美浦トレセンへ戻したあとにリフレッシュ放牧を挟んで次走へ向かっていく方針を持っています。


コメント:輸送競馬に関してはもっと慎重に考えて欲しいです。重賞やそこにしか適鞍がないというのならば別ですが…人間でも大変です…。しかも結果が伴わなければ、無駄に疲れに行っただけですから…。目の前に適鞍があるのならば、なおさらです。能力が微妙な感じになってきているので、関係者のセンスでカバーして欲しいところですが、それも微妙か…。

評価:★☆☆☆☆
今年の愛馬の成績:1.3.0.8