ルージュラメンテ出走結果「踏ん張りきかず…」

9月30日レース後コメント(3着)

 

西村淳也騎手「調教から能力は感じていましたが、気性面に難しいところがあるので、そこだけ心配していました。輸送は大丈夫だったようですが、装鞍で一気にスイッチが入ってしまって、立ち上がるは蹴るはで大変でした。これはマズいかなと思ったのですが、意外にもパドックに入ると落ち着いてくれて、跨ってからもお利口にしてくれましたよ。ゲートの中など怪しい感じはありながらも上手く出てくれましたし、所々で耳を絞って周りを気にはしながらもスムーズに走ってはくれました。追い切りの時から周りを囲まれない方がいいなというのはあったので早めから踏んでいきましたが、思ったよりもギアが変わらず、伸び負けた格好ですね。それでもセンスの良さは見せてくれましたし、まだまだ目一杯の仕上げというわけでもないので、初戦としては良かったと思います。あとは一度使ったことで気性が悪い方にいかないといいですね」

斉藤崇調教師「阪神にいたので実際は見ていなかったのですが、話によると装鞍がかなり大変だったようなので、次からは対策しないといけませんね。初めてのことで気を使った部分はあるかもしれませんが、競馬は上手に走ってくれたのでそこは安心しました。西村騎手もどんな馬かは何度も乗ってわかってくれていたので前の囲まれない好位置を取ってくれましたが、最後は目標にされた分もあると思います。あまりやりすぎると煮詰まりそうで、そこまでビッシリ仕上げていない中で能力は見せてくれたと思いますよ。まだまだ成長が見込めますしね。早めに勝たせたいところではありますが、これでメンタルがどっちにいくかわからないので、この後の様子を見ながら続戦するかリフレッシュさせるか考えていきます」

 

コメント:あの展開、相手関係で負けたのは正直、痛かったのが本音。それでも仕上がり途中でのレースセンスが窺えたのは収穫で、叩かれた次走でどれだけのパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみな面もあります。レース後は放牧になりましたので、次走まで少し間隔が空くとは思いますが、年内出走での勝ち上がりを目指して欲しいところ。

 

評価:★★☆☆☆

【2023年】愛馬の成績:3.3.6.26