アンダープロット出走結果「運もなければセンスもない…」

3/27(日)中山8R 4歳上2勝クラス〔芝1,800m・11頭〕4着[1人気]

 

外枠から若干スタートで後手に回りますが、促して2番手を取ります。そのままの位置で進み、3コーナー過ぎから鞍上の手が動くと、最後は勝ち馬から0.2秒差の4着で終えています。

 

加藤征弘調教師「前走からの在厩調整ですが、少し間隔は空けさせてもらってしっかりと体と中身を作ってきました。道中のポジションは悪くありませんでしたし、あとは前の馬を交わすだけだと思って見ていたのですが、石川裕紀人騎手がレース後『3,4コーナー辺りの馬場がかなり悪くて、そこで一気に手応えが鈍りました』と話していたように、その辺りから早くも追っつける形となって、最後は甘くなりましたね。道中抱えている時は何とかなっても、勝負所は丁度加速してハミを外しているところですから、余計にノメって体力を使ってしまいますし、今日は馬場が向かなかったと切り替えるしかありません。馬の能力を考えれば、このクラスはすぐに突破してもおかしくないでしょうが、こうしてレース経験を積みながら力を付けていくことも今後の財産となりますから、ポジティブに考えたいと思います。トレセンへ戻ってからよく馬体を確認しますが、続けて使ってきているため、無理はさせないつもりです」

 

コメント:天栄馬としては珍しく連戦しましたが、馬場に泣かされたりと運がありません。中山もプラス材料になるとは思えず、結果論になりますが、前日に組まれた中京の熊野特別 2200mに向かった方が良かった印象です。この厩舎の使い方を見ていると、ワンパターンでしかなく、距離を伸ばす等のチャレンジをしてもう少しセンスを磨いて欲しい印象です。今月は、ヴァンガーズハート(単勝 1.1倍)、セントオブゴールド(単勝 2.0倍)、アンダープロット(単勝 1.7倍)と抜けた1番人気で全部負けています。勿論、断然人気だからといって勝てるわけではありませんが、ここまで負けると天栄のやり方に疑問を感じます。元々は1週前のレースに使う予定でしたが、セントオブゴールドと被るのでアンダープロットが譲った形になりましたが、それも裏目にでました。前走を見ても、このクラスでは明らかに能力上位の存在なので、このセンスの無さに潰されないで欲しいです。

 

評価:★★☆☆☆

【2022年】愛馬の成績:1.2.2.7