クルーガー 安田記念(GⅠ)出走結果「不完全燃焼…」

7日の東京競馬ではスタートで後手を踏んでしまい道中は最後方から。直線に入ってからも前との差を詰めることができず14着。

 

「今日は出遅れが痛かったですね…。横のアーモンドアイが突進したのにつられて反応してしまい、そこでこの馬も出ようとて前扉にぶつかって下がり、結局上へと伸び上がるような格好のスタートになりました。そういう形のスタートだから行き脚が全然つかず、馬群から離れているので馬にも気持ちが入らない状況。レースを終えて上がってきたジョッキーも『まったく走ってないです』とのことで、そのコメントどおり息もすぐに入っていました。力をまったく出し切れずに悔しいですし、本当に申し訳ありませんでした」(高野師)

 

強豪を相手にどれだけ走れるかと期待したのですが、残念ながらゲートのタイミングが合わず、レースでも流れに乗ることができないまま終わってしまいました。今日は能力を出し切った一戦ではありませんし、次走ではスムーズな競馬で古豪の力を見せつけてもらいたいところです。

 

コメント:豪華メンバー、左周りと厳しい条件が揃っていましたが、前走ダービー卿CT(GⅢ)完勝を受け、どこまで戦えるか楽しみも多い一戦でした。が…痛恨の出遅れ。走りもリズムが悪く、これでは勝負になりません。不完全燃焼な一戦でもあり、個人的には宝塚記念へ出走して欲しかったところですが休養となりました。安田記念よりも条件的に色気を持てただけに残念ですが、ダービー卿CTの再現は秋競馬に期待したいと思います。

 

評価:★☆☆☆☆

【2020年】愛馬の成績:4.2.1.16