セントオブゴールド出走結果「素質感じた!」

4/18(土)中山9R 山藤賞〔芝2,000m・8頭〕優勝[1人気]

 

不良馬場。大外からやや立ち遅れたスタートになりますが、巻き返して向こう正面入口で先頭に並びかけます。早め先頭からそのまま押し切り、人気に応えて2勝目を挙げています。

 

木村哲也調教師「かなり馬場が悪くなっていましたから、そこだけ心配だったのですが、気力でこなしてくれましたね。恐らく綺麗な馬場の方が、持ち味は活きると思います。ルメールさん(C.ルメール騎手)のコメントは『前半のペースが遅かったので、2コ-ナーでポジションを上げていき、その後も段々と加速して、結果的に楽勝でした。馬場は悪かったのですが、最後までファイトしてくれて、良い走りでしたね。ディープインパクトの産駒ですし、当然良馬場でも走ります』と話してくれました。前走が脚を余す形になってしまったのですが、今回はスムーズな競馬で勝ちきることが出来てホッとしています。今後については、トレセンへ戻って状態を確認してから決めさせていただきたいと思います」

 

コメント:初の中山でどのような走りを見せてくれるのか不安な面もありましたが、こちらが思っていた以上の強いパフォーマンスを見せてくれました。直線を迎えた時点で早くも勝利を確信できた強い走りに、クラシックを意識しましたが、残念ながら骨折が判明。全治6か月とのことで、クラシックの出走は無くなりましたが、しっかりと休養してこの鬱憤を古馬になってから晴らして欲しいものです。

 

評価:★★★★☆

 【2020年】愛馬の成績:3.2.1.11