ディグアップセンス出走結果。「センスなし…」

まずまずのスタートから、前半は中団に位置。襷コースのあたりで後方まで下がると、以降は見せ場を作れず、結果11着での入線となっています。


「返し馬では我慢が利いていましたし、2走目の分、もう少し落ち着いて競馬ができるかと思いましたが、ゲートが開いた瞬間に頭に血が上ってしまい、もう行きたがって仕方がありませんでした。襷に入るあたりまでひと息で走っている感じになり、そこからようやく息が入ったかと思ったら、他馬に行かれてしまって…。完全にバテているわけではなく、終いまで脚を使おうとはしてくれているんですけどね。これなら次は競馬を覚えさせるためにも、あえて出遅れるくらいの感じでゲートを出し、後ろから行かせた方が良いのかもしれません。それでも危なっかしい飛越がほとんどなかったようにバランスが良く、障害センスのある馬。慣れ次第では足りてくると思いますので、もう少し長い目で見守って欲しいところです。一生懸命走っている割には進んで行かない感じでしたので、できれば直線はダートより芝の方がイイように思います」(草野騎手)



◆今回もテンからひと息で飛びだして行き、ほぼ先頭で最初のスタンド前へ。飛越自体は決して悪くありませんが、長丁場における折り合いといった点でまだまだ課題を残す状況です。本馬の場合は、スタート後をどれだけ落ち着いた状態でこなしていけるかがカギ。それには、さらに実戦を経験させていく中で慣らしていくほかありません。「いずれはやれる」との見解を示してくれている鞍上の導きにも注目していきたいと思います。(HTC)


コメント:明らかに競走馬としてのセンスがありません。『いずれはやれる』とコメントしておりますが、どれ位の見通しなのか。プロであるからには、無責任な発言は止めて欲しいものです。


評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績:2.10.10.53