サードシアター出走結果。「明らかなスピード不足…」

11日の東京競馬では道中後方から進めて比較的無難な飛越で立ち回る。最初のダートコースの直線でじりじりと伸びてくるが7着まで。


「前走は関西圏での競馬でしたから直接確認できませんでしたが、山本ジョッキーから話を聞いてました。言うほどムキにもなっていませんでしたし、障害飛越に関してもまずまず。最後の方だけ踏み込みが遠くて飛越が低くなりヒヤッとしましたが、全体を通して悪くなかったと思います。位置取りが後ろになってしまったのは道中の行きっぷりがひと息だったことによると思います。直線の走りからも芝よりダートのほうがフットワークが良かったから、そういったこともあるかもしれませんね。いきなり勝ち負けまでにはいかないかもしれませんが、慣れの分の前進はあったと思いますし、なんとかしてあげたいですね」(江田勇騎手)


「体は減りましたが、前回がいい格好だったとはいえ少し余裕を持たせていたのも事実でした。それで、しっかり乗り込んでより動けるようにという意図もあったなかでしたから、この数字は問題のあるものではなかったと思います。レースの内容は悪くはないもののちょっと置かれてしまいますよね。ジョッキー曰く芝よりダートのほうが走りは良かったということでしたが、前回のこともあって少し構えていた部分もあったのかなという気はしました。飛越がやや低めなタイプなのでこのコースは悪くないと思いますし、前走よりも今回と多少なりとも前進は見せてくれていますから、何とかいい形へ持っていければというのが気持ちとしてあります。可能ならば夏の東京開催中に使いたいところですが、一戦ごとにリフレッシュを図ってあげたほうがいいタイプです。ましてや一戦の消耗が激しい障害戦ならばなおさらです。可能ならば少しでもリセット期間を設けてあげたいと思っていますが、立場的にもそこまで悠長に構えていいわけでもないのは重々承知しています。ダメージが大きくないかということもしっかり確認しながら今後の目標設定を行っていければと考えています」(鈴木伸師)


障害2戦目となる今回でしたし、前回からの前進を期待していましたが、飛越と前半の折り合い面などは悪くなかったように思います。ただし、気持ちの部分なのか芝の走りなのかは何とも言えないものの後手に回るところが課題ではあります。最後の伸びはまずまずで、多少なりとも前進は見られる内容でしたので少しずつでも前進を図れないかと考えているところです。未勝利馬でお時間をいただいている馬でもありますので大幅な期間を設けることはできませんからダメージが大きいようならば再検討する可能性もありますが、可能ならば夏の東京開催やそのあとあたりに目標を置いて次走へ向けた調整を行えれば理想的と考えています。


コメント:道中で、もう少し前々で競馬ができないと厳しいですね…。前走よりは大分マシな格好になりましたが、次走勝ち負けを期待できるかといったら厳しい内容だったと思います。スピード不足は明らかなのは痛いですね…。


評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績:0.3.2.19

      地方競馬:0.2.0.0