ノーブルクラウン出走結果。「勝つ能力はあったが…」

9/18(月)中山6R 3歳未勝利〔D1,800m・16頭〕7着[3人気]


ブリンカー着用。スタートで後手を踏みますが、1,2コーナーから徐々に上がって行き、4番手辺りまでポジションを押し上げます。4コーナーから促して行き、直線に入り懸命に追われますが、最後は脚が上がってしまい、中団で流れ込んでいます。


石橋脩騎手「本馬場入場時に立ち止まってしまい、なかなか返し馬に入って行けませんでしたし、少し精神的に難しい部分があるように感じたので、特にゲートは気を付けるように心掛けていました。途中まではゲートの中で大人しく駐立していたのですが、隣の馬が急に暴れたのに驚いて頭を上げてしまい、そのタイミングで前扉が開いてしまったため、スタートで遅れてしまいました。そのまま後ろからレースを進めても仕方がないですし、1,2コーナーから上がって行きましたが、自分のリズムで競馬が出来なかった分、最後は脚が上がってしまいました。スタートを上手く切って前々で運べれば、もっと上の着順に来られたと思います。申し訳ありませんでした」


木村哲也調教師「ジョッキーには行くだけ行って欲しいということを伝えていたのですが、他の馬の影響もあったようですし、ノーブルクラウン自身の気持ちに余裕がない状態でレースへ出走させてしまいました。精神的にかなり苦しがっていましたし、ブリンカーも逆効果だったかもしれません。あと少しで勝てそうなところまで行きましたが、その後うまく行かずに申し訳ございませんでした」


これまでの競走内容を考慮して、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。近日中に抹消の手続きを行わせていただき、21日(木)のサラブレッドオークションに上場する予定です。なお、規約に基づいて提供牧場に募集価格の10%で買戻され、この買戻し額が引退精算時に分配金の対象となります。サラブレッドオークションにおいて、この買戻し額を上回る金額で落札される場合もございますので、予めご承知おきください。


コメント:出遅れから、それを挽回するようにポジションを上げて行きましたが、やはりというか最後はバテました。後方待機から、直線だけで伸びてくるタイプではないので、道中ポジションを上げていったのはしょうがないと思います。出遅れた時点で終わりでした。勝ち上がれる能力は十分感じましたが、色々と上手くかみ合わなかった印象。立派な馬体をしているので、地方からの再ファンドの選択でも良かったと思います。


評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績:1.7.9.40