ダブルミッション出走結果。「見切りをつける一戦…」

互角のスタートから、やや掛かり気味に２番手。そのまま抑えきれずに道中で先頭に立つ形となってしまい、直線を迎えて失速。結果17着での入線となっています。

「パドックで周回を重ねるにつれて多少は落ち着いたかと思ったのですが、騎乗したらさらに馬のテンションが高くなり、返し馬でも行きたがる仕草。レースでは馬の後ろに入れたかったのですが、２頭で併走する形になったこともあって、何とか抑えようとはしたものの、なだめきれずに行ってしまいました。芝の走り自体は悪くありませんでしたが、あれだけ行きたがるということは、距離はもう少し短い方がいいのかもしれません。すみませんでした」（平野騎手）

◆平常心で出走を迎えることができず、競馬の前から気持ちが高ぶるあまり、テンから一息で行ってしまう形。結果的には好スタートが裏目に出て、前に壁を作れず、早々に脱落してしまう参考外のレースとなりました。なお、今後は「このまま厩舎のほうでトレーニングを兼ねて障害練習を行いながら、使えそうなところに投票していく方向で」と調教師。第１回中京開催（1/17〜25）をひとつの目標として、週明け以降の感触を窺っていく予定になっています。（ＨＴＣ）

コメント：２頭で気分良く先頭を走らせたら、早めにバテるのはミエミエでした。只でさえ未勝利を勝てなかった能力なので、展開に助けは欲しかっただけに、あの騎乗では…。ガニオンの例もあるので、障害への転向は賛成。気性の問題も出てきているので、早めに去勢も行った方が良いのでは？と思います。

評価：★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績：９．１４．９．３５